2017.07.25
■16-17シーズンを振り返って

2016-17は私にとって、これまでと今後の、切り替えポイントになる一年になると思います。
今年は
①初めてのことがとても多かったこと
②勝たなければいけないというプレッシャーを感じたこと
③体の変化があったこと
この3つが大きな出来事でした。

①初めてのことが多かったこと
初めての海外遠征の年にもかかわらず、 8月のニュージーランドを始まりとして、秋の欧州40日、冬の韓国5日、 正月明けの欧州17日と、とてもたくさんの海外遠征を経験させていただきました。

海外で必要な荷物の準備は想像以上に大変でした。しっかり整えていかないと海外ではすぐに買えるわけではなく、頼れる人も少ないのでとてもこまるのですが、重量や制限もあり、なんでももっていけるわけではなかったので、自分の練習や体調や食事等の状況に合わせて持って行くものを予想して整えることが勉強になりました。

言葉の通じない不自由さは、練習の時に強く感じました。ちゃんと理解できること、伝えることができることは、質の高い練習をするためにとても必要で、言葉は武器として使えると凄く感じました。また、今は移動は大人にサポートしてもらっていますが、なるべく自分で行動できるようにするため、また大会に出場するためにも言葉はとても重要です。生活面ではジェスチャーを使ってなんとかなりましたが、雪上はとくに不便なので、今後しっかり勉強して使える言葉を身につけたいです。

初めまして、と自己紹介することもとても多かったです。東京後援会チームつばき 地元後援会の方々、市政の方々はみなさん活動をささえてくださり、結果が伴わない時はむしろ多くの応援をいただきました。とてもうれしくて
長野で一人の時も泣けてきました。

私にとって特に大事なはじめましては、野藤コーチとの二人三脚です。韓国、正月明けの欧州での遠征を全て準備して海外でもこまらないようにしてくださり、完璧な練習環境を欧州で用意して下さり、大会で大事なとりくみをしっかりつたえてくださりました。私をちゃんと選手として尊重して下さり、選手しかできない調整に集中させてくれて結果につながりました。今振り返ってみると、わたしは遠征中じぶんのことでいっぱいいっぱいでしたが、コーチは見えないところでいろいろやってくださっていたことに気づきました。
今までは大会まで帯同していただいたりプライベートで見ていただくコーチはいなかったのですが、野藤コーチと五輪を目指す、その過程もしっかり確認するそういう意思疎通ができたことが、シーズンを通して心の支えになり、結果がでないときも一緒に悩み、立直して、滑りの改善や道具の改善に取り組ませてくれました。

初めて、という意味では、欧州のU15の大会に出場した日本人としては初めての海外遠征5連戦も、とても大事な今年のイベントでした。全ての試合に勝つことができ、海外のコーチや選手とコミュニケーションがとれ、スタート前にはこぶしを合わせて笑い合うことができたことがとてもうれしかったです。
まだU15ですが、おとなや年上と比べることもタイムでできて、よい結果がでたので嬉しかったです。

②プレッシャーを感じたこと
ヨーロッパで5勝し、国内のプロ戦で1勝した後から、全戦全勝という声が聞こえてきて、自分でも勝たなければいけない、という気持ちに凄くなりました。
2戦目から調子をくずしてしまい、自分の滑りができなくなり、練習でもタイムが気になってしまって、先輩のタイムや様子に自分が左右されてしまいました。大会の日に集中できなかったプロ3戦目で2位におちてしまい、とてもショックでした。のれていないことは分かっていたのですが、どうしようもできなくて、もうしわけなかったです。
でも、その後コーチと話し合い、道具と滑り方を変えていくことを決め、全て勝つ、のではなく、次の1試合を勝つ、そのために、つぎの1本を勝つ、そのために、この1ターンを仕上げる。その繰り返しでしかない。という気持ちになってからは、まわりよりも自分の滑りに向き合えて、練習することができました。
滑りを仕上げるには3戦を無駄にしてしまいましたが、北海道の大会に間に合わせることができ、日本のトップ選手たちのタイムと比較できたことはとてもうれしかったです。

③体の変化があったこと
去年より身長も体重もかなり増えて体をしっかり使えるか心配でした。シーズン中にも、バランスボールなどのバランス系のトレーニングを積極的にとりいれて、コントールできるようにしていましたが、どうしても荒れたバーンで対応することが難しくなったのを見て、コーチから板の硬さや質をがらりとかえるアドバイスをもらいました。
シーズン中に板を変えることや滑りを変えることはしたことはなかったので最初は不安ですぐにとりかかることができませんでした。大丈夫と思っても、新しいことをすることに抵抗がありました。でも、練習を重ねる中で、こだわりを捨てることができた一瞬があり、もうなんでもこい!という気持ちになれたとき、新しい板をしっかりのれるようになりました。

今後もしっかり筋肉をつけて、パワーを伝えれるようにして、体が変わっていくことについて素直に受け入れて、道具や練習のしかたもかえていけるようにしたいです。

成績もぐんとあがり、プロで優勝することもできましたが、悩むことが多かったシーズンでした。でも、いつも周りの大人の方々が相談にのってくださったり、急でも対応してくださるメーカーの皆さんのご協力をいただきました。
おちこんでいれば声をかけてくださるコーチや親や先輩がいて、結局助けていただくことでなんとかやってこれたと思います。報告会でもとても多くの方々がきてくださりましたが、みなさんの顔を見て、いつも応援してもらうだけでなく、私がよい報告をして、みんなを笑ったり喜ばせたりして、一緒に感動できるような選手になっていけたらうれしいなと思いました。そのためにも、練習やトレーニングにしっかりむきあいこつこつやったり、人がやらないような挑戦をしながら、結果をしっかり出していきたいと思います。また、その過程をみなさんにお伝えして、どんなことをしているのかが見えることでさらに応援していただけるようにやっていきたいです。

来季もよろしくお願いいたします。


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